Before

既存屋根材
瓦
After

使用屋根材
アスファルトシングル, アルマ
平塚市にて、瓦葺き替え工事を行いました
こんにちは!あすみ屋根店です🌿
平塚市にて、O様邸の屋根葺き替え(瓦おろし)工事を行いました。
既存の屋根材は瓦でしたが、耐震性の不安に加えて、雨漏りも発生している状態でした。
そのため今回は、瓦をすべておろし、
より軽量で建物への負担が少ないシングル材へ葺き替えを行いました。
今回の屋根葺き替え工事の流れを写真とともに詳しくご紹介いたします。
また、併せてパラペット部分の解体や屋根の延長工事も行いましたので、
その様子もご紹介いたします。
■施工概要
・施工場所:平塚市 ・建物:木造二階建て ・屋根材:瓦 ・屋根面積:約88.6㎡ ・工期:約9日 ・工事内容:瓦おろし → 下地調整 → ルーフィング施工 → 役物取り付け → 本体施工 |
■施工前の状態
■屋根葺き替え工事の流れ
1️⃣瓦撤去
人数をかけて、一気に既存の瓦をおろしていきます。
瓦をはがすと、経年劣化で傷んだルーフィング(防水紙)が出てきました。
ルーフィングの寿命は一般的に30年といわれていますが、
屋根材の種類や環境によって大きく変わります。
2️⃣下地補修
野地板の重ね張り
瓦を撤去したあと、下地に残った砂や古いルーフィングを丁寧に清掃し、
屋根の強度を保つために新しい野地板を施工していきます。
パラペット解体
しっかりとした作りのパラペット部分を丁寧に解体し、
建物の外壁にダメージを与えないよう配慮しながら作業を進めていきます。
その後、軒出を延長して雨水の排水を良くする屋根延長工事を行いました。
3️⃣ルーフィングの施工
新しい野地板の上には、
雨漏りを防ぐうえで最も重要な役割を担うルーフィング(防水紙)を敷いていきます。
ルーフィングは、屋根材の下で建物を守る“最後の防水層”となるため、施工には細かな決まりがあります。
雨水が差し込まないように既定の重ね幅をしっかり確保し、軒先側から棟に向かって順序よく貼り上げていくことで、
防水性が高まり、長持ちする屋根になります。
4️⃣役物取り付け
ルーフィング施工が完了したら、軒先から順に役物を取り付けていきます。
軒先やケラバにつける板金は、雨水の侵入を防ぎ、風雨から屋根の端部を保護します。
また、屋根の仕上がりを美しく整え、耐久性を高める重要な部材です。
5️⃣本体施工
新しい屋根材を軒先から順に下から葺いていきます。
今回使用したのは、ニチハのアルマ(グリーン)というアスファルトシングル材です。
本体葺きが完了した後、屋根の棟部分に換気棟の開口を設けます。
専用の換気部材を取り付け、上から棟板金を被せ、継ぎ目にコーキングを施して仕上げます。
換気棟は屋根裏の湿気や熱気を逃がす、重要な役割を担っており、
建物の劣化を防ぐのに欠かせない部材です。
6️⃣施工完了後
下地から屋根材まで一新され、雨漏りと耐震性の不安が解消されました。
パラペットも解体したことで、屋根自体の見た目はもちろんのこと、
重厚な瓦から、グリーンの柔らかい素材感のあるデザインへとガラッとイメージチェンジされました🌞
今回はお天気が変わりやすく、瓦おろしという作業の特性もあって
天候と相談しながら慎重に施工を進めていきました。
■今回使用した屋根材
・素材:アスファルトシングル ・商品名:ニチハ アルマ ・カラー:グリーン ・特徴:軽量で耐久性に優れ、施工性が高い ・耐久性:高い防水性能で雨漏りを防止 ・耐震性:軽量化により建物への負担軽減と耐震性向上に貢献 ・デザイン:天然石のグラデーションで柔らかく素材感のある仕上がり |
今回のO様邸では、屋根工事後も雨樋の吊り替えや破風板金巻きも行います。
こちらの施工内容については、また改めてご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに✨
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